女子アナ&リポーター、即戦力必勝マニュアル
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(日本人ジャーナリスト死亡)
「外務省は27日夜、ミャンマーの旧首都ヤンゴンで軍事政権の治安当局による反政府デモ隊への
発砲で、東京都在住でAPF通信記者の長井健司さん(50)が死亡したことを確認したと発表した。」
遂に、日本人の犠牲者が出てしまった。私も特派員時代、何度かミャンマーでの取材を行った
経験があるが、まず、この状況下では、外国人にビザは下りないだろう。ましてや、
外国メディアともなると、軍政は、めったなことでは、オフィシャルな入国は許すまい。
だから、現段階で日本の大手メディアの大半がやっていることは、自分のところの「正社員」の
代わりに、「フリー」と契約して、現地に送り込むか、または、欧米メディアの配信映像や記事を
そのまま流すだけという状態のはずだ。
その証拠に、どこの局も、自前の特派員の「顔出しリポート」がない!
(既に、やっている局があったら失礼!私が、見ていないだけだし、御社の取材姿勢に
敬意を表します!!)
さて、日本のメディアの理屈から言えば、今回の「日本人死亡」により、ミャンマー情勢取材は、
「3階級特進」となり、外務省取材や現地取材も強化されるはずである。一体、どこの局の、
どの特派員が、最初に現地から「顔出しリポ」を送ってくるのか?
個人的には非常に興味深い。もちろん本来の、ミャンマー情勢とは、なんの関係もないのだが。
(世界のニュースは、日本のメディアだけでは分からない)
ミャンマー情勢のみならず、その日の世の中のニュースは、日本の新聞やTVだけでは、
決して分からない。なぜなら、日本のメディアは、日本のことと日本人のことが、すべてに
優先されるからである。
その昔、私が特派員時代に、こんなことがあった。
南アジアの某国で、1千人規模の水害被害者が出た時、「取材に行きましょうか?」と、
東京に電話をしたら、「日本人は、いるんですか?」と、聞かれ、「いや」と、答えると、
「なら、いいです。あの辺は、いつものことですから」と、電話を切られた。
要は、アジア人が1千人死ぬ事よりも、日本人1人が死ぬ事の方が、日本のメディアにとっては、
ニュースというわけだ。
今は、インターネットという便利なものあるので、例え、あなたが地方のTV局で働く
女子アナやリポーターであっても、「CNN」や「ヘラトリ」などのホームページは、毎日、
見て欲しい。大抵、日本語版もあるので、最初に日本語の方を読んで、その後、
英語版を見れば、だいぶ、理解が進むと思う。
日本のトップニュースと、「日本以外の国」のトップニュースが、大きく違っていることが
分かると思う。
興味があれば、「アルジャジーラ」や、「朝鮮日報」なども目を通すと、ものの考え方や
受け取り方に幅が出てくるはずだ。
最後に、改めて、体を張ってヤンゴンで取材されたジャーナリスト、長井さんの御冥福を
心よりお祈り申し上げあげます。
P/S
大手メディアも自前の「エース」を現地に送り込んで取材させてほしい。それが、
ジャーナリストの本業ではないのか?
*もちろんリンクはフリーです。
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